こんにちは。うえちかブログです。
ケセラセラという歌を知っていますか?
その歌にwhatever will be will be という歌詞が出てきます。
これは文法の正しい英文ですが、
皆さんはこの分の意味が分かりますでしょうか?
今回はWhatever will be will beについてのおはなしです。
どんな意味?
意味は 「なるようになるよ」です。
ケセラセラ(Que sera sera)という英語の曲で出てくる歌詞でもあるので、
結構耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ケ~セラ~セラ~♪
Whatever will be ~, will be ~♪
「明日は明日の風が吹く」なんて訳をあてられることもありますね。
何が起きてもそれに従うしかない、もう、なるようになるしかないね。といった感じでしょうか。
英語を勉強している方の為に、ここで少し英語文法のお勉強タイムです。
複合関係詞のwhatever
Whateverの後に、will be が2回繰り返されていますよね?
サラッと歌詞に出てきていますが、この理由が分かりますか?
メロディーに歌詞が足りないからもっかい繰り返しとこ~っと、じゃないんです。
コレはwhateverを使った関係代名詞なのです。
Whateverは「~する事(物)は何でも」という意味でその後にV(動詞)またはS(主語)+V(動詞)
が続き全部ひっくるめて名詞になることができるのです!
ですので、「Whatever will be」までが主語で、2回目の will be がこの文の動詞の部分です。
be動詞は存在を表す動詞なので、Whatever will beで「存在するであろうこと」つまり
「起こるべきこと」を意訳できます。
そして、2度目の will be で「それ」が起こると言っているのです。
そもそも「なるようになる」とは「(それが何であれ)起こるべきことは起こるし、
そうでないことは起きない。だから余計な心配したって無駄でしょ?」という意味です。
別の言い方をするとWhatever happens happens ともいいます。
↓
終わりに
Whatever will be will beの意味、覚えていただけましたか?
これは余談ですが、Que sera aeraという曲名、コレは英語ではありません。
Whatever will be will beのスペイン語訳です。
ただ正しいスペイン語ではないらしい、、と聞いたことがあります。
スペイン語は専門ではないので何とも言えませんが。
もしかしたら英語を無理矢理にスペイン語に訳しただけなのかもしれません。
和製英語ならぬ米製西語と言ったところでしょうか(笑)。注:西=スペイン
皆さん、明日の風に身を任せて生きていきましょう!
それでは。
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