【洋楽翻訳】Why haven’t I told you. Oh, Baby♪の解説

ダン♪ダーラン♪
ダーラーラーラーラーラーラーラーラーラン、ダーラン…

Why haven’t I told you. Oh Baby♪

「マツコの知らない世界」のテーマ曲として使われている曲の歌い出しです。

ご存じでしょうか?

一度聴いたらず~っと頭の中で流れてしまうくらいキャッチーで、思わず口ずさんでしまいます。

この歌は「I’ve Told Every Little Star」というタイトルでLinda Scottが確か1991年にリリースした曲です。

今回はこの曲を和訳とその解説をしていきたいと思います。

目次

Lyrics

先ずは、以下が英語の歌詞となります。

Dum Du-dum Du…
Why haven’t I told you?
Oh, Baby.

I’ve told every little star
Just how sweet I think you are
Why haven’t I told you?

I’ve told ripples in a brook
Made my heart an open book
Why haven’t I told you?

My friends ask me am I in love.
I always answer yes
Might as well confess
If the answer yes

Maybe you may love me, too
Oh my darlin, if you do
Why haven’t you told me?

はい、以上が歌詞です。

訳 & 解説

洋楽はよく聴くけど意味までは分からない。

でもメロディーが良いから好き、だけでは勿体ないです。

せっかく英語を学習しているなら、

ちょっと難しそうに思えても、以外と考えれば理解できるものです。

なので一緒に見ていきましょう。

英会話で使えるフレーズも結構見つけられたりします。

それでは一行ずつ解説していきます。

Dum…Du-dum…
コレは単にララ~♪と歌ってるだけです。

ラン、ラ~ランではなく、
ダン、ダーダンだというとこが日本語と違って面白いですね。

Macの「I’m lovin’ it」CMも実は
パラッパッパッパ~」ではなく
Ba da ba ba ba」ですしね。

特に d の発音は日本人には「ら行」に聴こえるっぽいです。

余談が過ぎましたが次の行です。

Why haven’t I told you?
なんであなたにまだ伝えられてないの?

yetは入っていませんが、ニュアンスとしてはこちらの方が自然です。

haveが使われていて現在完了の文ですから、今までずっと伝えられていない事が分かります。

何が伝えてないのかは書かれていませんが、後の歌詞で明らかになっていきます。

I’ve told every little star
just how sweet I think you are
あなたがどんなにスイートかってこと
お星様に話したのに、

「little star」は可愛いらしく「お星様」が合うんじゃないかと思います。

スイートはとっても優しくてステキな感じを表しています。

毎晩彼のことを考えながら、

「彼ってなんてステキなの!」なんて事を窓ぎわで肘をついて

夜空にキラキラ輝く星たちに向かって語りかけているんですかね。

なんか白目の無い、まつ毛くっるくるで黒目だけにの目にめちゃくちゃキラキラが入っている瞳の少女漫画の世界観ですね。

続けます。

Why haven’t I told you?
なんでまだあなたに伝えられてないの?

I’ve told ripples in a brook
Made my heart an open book
小川のせせらぎにも話したの。
開いた本のように貴方への気持ちを隠さずに、、、。

ここの二行の歌詞はちょっと意味的には倒置的な訳だと思った方が分かりやすいと思います

まずは一行目。
小川のせせらぎに彼への思いを伝えたということです。

そして二行目。
make A BでAをBにするですから、「私の心を開いた本にした」となります。

英語らしい表現で結構よく使われますが、本が開いていたら当然中身が読めますよね。

つまり心を本の様に開いて、彼への気持ちを隠さずに小川のさざ波に全て打ち明けているというわけですね。

Why haven’t I told you?
(それなのに私は)なんであなたに伝えられていないの?

Friends ask me am I in love
I always answer yes
友達は私に「恋してるんじゃない?」って聞くからいつも「そうよ」って答えるの。

ココの文はちょっと審議なんですが、私的には

My friends ask me if I am in love

の事だと思って訳しています。

My friends ask me “Am I in love?”の可能性もありますが、

そうなると質問している友達自体が「私恋してるのかな?」ってなって歌の主旨と違くなってしまいます。

Might as well confess
If the answer’s yes
だってもし恋してるんだったらそう白状しちゃった方がいいとおもうし。

ここは、
I might as well confess, if the answer’s yes.
であると私は解釈しています。

つまり、一つ前の歌詞からの続きで、

友達の「あなた恋してる?」の質問にいつもyesと答えているんだけど、

本当に恋してるんだったら素直にそうだよ!って言っちゃった方が良いでしょ♪

という感じです。

might as well~はどうせなら~した方が良いかも/ついでに~した方がいいかもです。

Maybe you may love me too
もしかしたら、貴方も私のことが好きなんじゃないかしら。

Oh my darling if you do
ダーリン、もしそうなら

Why haven’t you told me?
なんで言ってくれないのよ。

と、こんな感じです。

最後の数行はほぼ解説は要らないですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

教科書の勉強に疲れたら、たまには洋楽を聴いて歌詞の意味を考えてみるのも

結構スキルアップに効果的な事もありますよ。

お気づきだと思いますが、

歌詞の赤い部分が韻を踏んでいることにも注目です。

英語の歌詞はほぼ必ず韻を踏みますからね。

むしろ内容よりも韻の方を優先している感じです。

今回はこんな感じです。

英語の勉強は教科書、問題集だけではありません。

洋楽を聴いたり歌詞を読んでみるのも立派な英語の学習なんです。

好きな曲を聴くのはリスニング力のアップにとっても役立ちますし、

歌詞は頭に入りやすいし覚えやすいですからね。

それでは。

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