こんにちは、うえちかブログです。
日本語でよく「なんか今日、テンションが高いね」とか「どうしたの、テンション低くない?」なんてよく言ったりしますよね。
やる気が満々に見える人、気持ちがノっている人、ウキウキしてる人はテンションが高いと表現され、
何となくやる気がなさそうな人、元気がない人、ちょっと不機嫌そうな人はテンションが低いと言われたりしますね。
ではテンション高いって英語で言うと同じようにHe is high tensionって言うのでしょうか?
いえ、言えないのです。はい、そうです。早めに答えを言いました。
そもそもTensionは「ピンと張っている状態」「緊張」「敵対意識」を意味します。
やる気満々な様子とはかなりかけ離れていますよね。
では日本語で言う「テンション高いね」って英語でどう言うのか紹介していきたいと思います。
Excited
Excitedは興奮してる状態を表します。
中学英語でわりと初期に習う単語で、興奮しているは「excited/excitingどっち論争」が起こる単語ですね。
Exciteが「~を興奮させる」という意味なのでbe excitedで「興奮させられる」転じて「興奮する」となります。
何か良いことがあって、楽しみで待ちきれないとか、じっとしてられない状態。そんなウキウキ、ワクワクしているときによく使われます。
He was so excited to hear the news.
彼はその知らせを聞いてテンションが上がった。
先ほどのexciting/excited論争に少し戻りますが、excitは「興奮させる」なので主語がイベントなどが来ます。例えば、
The game was exciting.
その試合は盛り上がったて楽しかった。
Hyper
日本語でもハイパーは「超」とか 「とても」の意味で馴染みが深いと思います。
実は、それのほかに「非常に興奮している」も意味するのです。
すごく元気があり日本語の「ハイテンション」にかなり近い表現と言えます。
He is so hyper today.
彼は今日はテンションが高いですね。
Pumped up
Pumped upはハイテンションを表すスラングで、口語で使われます。
Pumpedは空気がパンパンに入っている状態を表す形容詞で、
鍛えられた張った筋肉を「Pumped up」と表現したりします。
日本でもテレビで腕立て伏せなどをして「筋肉をPump upする」みたいに使われてるのをよく聞きますよね。
感覚として、I’m excitedというよりもI’m pumped (up)と言ったほうがよりテンションが高い感じがします。
A : I heard that you are going to go skydiving.
: 明日スカイダイビング行くんだって?
B : Yeah. I’m pumped for this!
: そうなんだ!テンション上がってるよ!
Full of energy/ full of beans/energetic
元気いっぱい的な表現です。ハツラツとしてエネルギーが溢れている様子です。
テンションが高い意味として用いられる事もあります。
Kinds are always full of energy.
Kinds are always full of beans.
Kids are always energetic.
子供っていつも元気いっぱいね。
Fired up
文字通り、燃えている、火が付いているで気持ちが昂っている感じです。
They are getting fired up for the final.
彼らは決勝に向けて燃えている/もテンションが上がっている。
まとめ
他にもI’m psyched、I’m motivated等、いろいろなテンションや気持ちの高まりを表し方があります。
こうやって見てみると、結構日本人に馴染みのある単語が多いのに
なぜこれらの単語を差し置いてハイテンションという言葉が浸透するなんて面白いですね。
くれぐれもHe is high tensionと言わないように気を付けましょう。
それでは。
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