【和製英語】猫舌は英語でCat tongue⁈

アッツアツの食べ物や飲み物が苦手でなかなかすぐに食べれないとか飲めないって人いますよね。

日本では「猫舌なんだね~。」とか「猫舌なの?」なんて言われたりして軽く注目を浴びたり、

なんならちょっと笑いになったりしますよね。

バラエティー番組でもそんなシーンをちょくちょく見かけたりもしますし。

でも考えてみてください。

ただ単に熱いものを食べるのが人よりもちょっと苦手なだけです。

別に面白くも何ともないし、特に注目して話題にするような事でもないと思います。

だいたい大抵の人は熱いものは熱いし、軽く上顎を火傷だってしてると思いますが、

それに過剰に反応せずそういうものだと思って我慢して食べてるだけだと思います。

が、、、「猫舌」なんて言葉があるからみんな食事中に熱がってる人を見ては注目したがるし、

中には「私、猫舌なんだよね~」とそれを自らのチャームポイントとして発信し、

あまつさえ注目を集めようとする人までいたりする始末。

すみません、余談が過ぎました。なんか今日はかかっちゃってますね。嫌な事でもあったんでしょうか?

はい、それでは今日はそんな「猫舌」についての英語の表現について書いてみたいと思います。

目次

英語で猫舌って?

先ず、「猫舌」とは日本語にしかない概念で他の国の人は別に猫は熱いものを食べられないという認識は特にないのではないのかと思います。

なので英語には「猫舌」という言葉はなく熱いものが食べられなくとも特にそれの話を広げたり、

笑いになったりはしません。「大丈夫?」とか「気をつけて」くらいで終わるでしょう。

では「わたし猫舌なんです~。」と言うときはどうするのかと言うのでしょうか。
(すでにI have a cat tongueではないと察しはついているとは思います。笑)

こういう時は単純に「熱いものが苦手です。」と丁寧に説明する以外ありません。
いくつか例をあげてみます。

I can’t eat(drink) hot food(hot drinks).
熱い食べ物(飲み物)が食べれない。

My tongue is very sensitive to heat(hot things).
私の舌は熱いものに敏感なんです。

My tongue gets burned easily.
舌が火傷しやすいんだよね。

How can you eat that? It’s too hot!
どうしてそれが食べれんのよ?熱すぎっしょ!

こんな感じで説明的に「熱いものが苦手です」と言うことは出来ます。

特にこれらに限定することもなく他にも色々言い方はありますが、

取り敢えず簡単に覚えられそうな表現をあげてみました。

Cat got your tongue?

「猫舌」という言葉は存在しませんが、どういう因果かニアミス的にCat got your tongue?というフレーズがあります。

これは直訳すると「猫に舌を取られたのかい?」となりますが、意味は

「なんで何も言わないんだ?」
「どうして黙ってるの?」

なぜ猫なのか分かりませんが、「猫に舌を取られてしゃべれないんですか?」ってことですね。

例文です。

What happened? You suddenly got quiet. Cat got your tongue?
どうしたの急に黙ったけど、何でしゃべらないの?

Raining Cats and dogs

せっかくなので最後にもう一つ「猫」が入っているイディオムを紹介します。
ついでに犬も。

It’s raining cats and dogs!
土砂降りだね~

そのまま訳すと「犬と猫が降ってんじゃん!」となってしまう何とも変わった表現ですよね。

それと同時に犬と猫が降ってきたらすごくわちゃわちゃして騒々しい感じが想像できますし、

なかなかピッタリの表現なのかもしれません。

まとめ

Cat tongue(猫舌)という言葉はありませんが

Cat got your tongue
なんで何も言わないの?

It’s raining cats and dogs
雨が土砂降りだね

というイディオムがありますので、代わりにそちらを覚えてみてください。

便利でよく使われるフレーズです!

今日はこのへんで。

それでは。

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