こんにちは、うえちかブログです。
皆さんの中にはフリマアプリ/フリマサイトを使って物を買ったり、
売ったりしている人もおられるかと思います。
Amazon、yahoo、ebay、メルカリとたくさんありますよね。
皆さんが何気なく使っているこの「フリマ」という言葉、
その意味はご存じですか?
フリマ = Flea Market
そもそもフリマは「フリーマーケット」の略というのは大丈夫ですよね?
一応のため確認です。
最近はフルネームで聞くことが滅多になくなったのでフリマアプリという言葉としか
認識していない英語学習者がいてもおかしくはないですしね。
フリーマーケットは英語で「Flea market」と書きます。
え、Free marketじゃないの?勘違いしている方も多いのではないでしょうか。
(後で説明しますが、現在は日本においては両方使われています。が、それはあくまでも日本語英語という場合です。)
Fleaは「蚤」を意味し、いわゆる「蚤の市」のことです。
なんか古めかしい言葉で日本古来の言葉っぽく聞こえますが、外来語なのデース。
最近はネットのフリマが人気ですが、元来、神社の境内や、駐車場、公園など広い敷地で個人個人が中古品を持ち寄り開催されています。
不用品や手作り品を持ち寄り、安値で取引する市場で、通称「がらくた市」とも呼ばれたりします。
元々この flea market という言葉はフランス語の marché aux puces(マルシェ・オ・ピュス)に由来しているそうです。
marché が市場、aux が~の、そしてpuces が蚤を意味するので market of fleas ってことですね。
それを英語では flea market として取り入れ、日本語が直訳したのが蚤の市と言うわけです。
フランスで蚤の市場と名付けられたのも、ゴミやガラクタを集めて売っているところからだと言われています。
ガレージセールとフリマって何が違う?
ガレージセール(Garage sale)という言葉も聞いたことがあると思います。
自分の要らなくなった物を安値で売るというところは同じですが、違う所をあげるとすればそれは場所です。
ガレージ(garage)というのは自宅の車庫を意味するので自分の敷地内(車庫や庭)で開かれます。
週末に通りを歩いてると普通にやってたりしますが、日本ではあまり見ない光景かもしれないですね。
フリマみたいに大勢で集うこともなく物を何処かに運ぶこともなく、”自分家”で手軽に出来て良いですよね。
ただ敷地外まで広げるのはダメらしいので道にはみ出ないようにしてやってるみたいですね。
Free marketって?
外来語はカタカナで表記されますし、日本語には発音にLとRに区別が無いので
「フリー」と聞くと日本人が思い浮かべるのはどうしても Free ですよね。
本来 free market とは
“関税など国家の干渉を一切廃止して自由に行う貿易”
の事だそうです。難しそうですね。
ただ、本来の英語の意味はどうであれ日本では「誰でも気軽に参加できる市場」
という意味でfree market と謳っている蚤の市もあるみたいですので、
日本ではどっちでも良いみたいです。
でも英語学習者さんたちは海外へ行かれる方、外国人と会話を目指している方もいるわけなのでここの違いはしっかり押さえておいてください。
値切る時にどう言えば良い?
では最後は「値切り英語会話」で為になるフレーズをいくつかご紹介します。
先ずよく耳にするプライス ダウンは和製英語なので以下は間違えです。
❌Can you make a price down?
❌Can I have a price down?
値下げしてくれ~と頼むフレーズはたくさんあるのでいくつか上げてみます。
Could you give me a little discount?
少しディスカウント(値引き)してくれませんか?
Can you lower the price a little?
少し値下げしてくれませんか?
Is this the best you can do?
これ以上下がらない?
(これがあなたの最高?が直訳ですね)
Is five dollars your last offer?
$5が最後の値段?
(要するにこれ以上下がらない?って聞いてます)
Can you go any lower?
もうちょっとまけれる?
他にも色々ありますが、一般的にa discount とか lower the price が多用されますね。
それでは。
コメント