【勘違いに要注意】ナイーブとNaiveの違い

こんにちは、うえちかブログです。

日本語では「ナイーブ」は「純粋な」、「繊細な」と言いたいときに使われているかと思います。

例えばナイーブな人と聞くとは「純粋な人」や「繊細な人」を表すイメージがありますよね。

ですが、英語の「naive」は日本語のそれとは全く違う意味を持っているの注意が必要です。

目次

Naiveの本当の意味

さあ、序文ではnaiveをネイティブやイングリッシュスピーカーに使うときは気を付けましょう!

と警鐘を鳴らしましたが、それはなぜかと言うと、

英語の naive は「世間知らずな」、「鈍感な」、「騙されやすい」、「無知な」、「未熟な」を指します。

どれも「良い意味で」を付けても良い意味にならないですね。

ですので、英語で

Naive Person

とか

She is so naive.

と言ってしまうと、「経験が少なく、騙されやすい人」とか「彼女は経験不足で/未熟です

という意味でとられてしまいます。

本当は「彼女は純粋で良い娘だね」と言いたかっただけなのに~っとならないように気を付けてくださいね。

誉めるなら

She is a good girl.
She is so kind.
She is so friendly.

で十分です。

やたらpureやinnocentを使わない方が変な誤解を生まなくて良いと思います。

ではいくつか naive の例文を見てみましょう。

例文紹介

He was naive about the dangers of the internet, and as a result, fell victim to online scams.
彼はインターネットの危険性に対して無知だったため、オンライン詐欺の被害者になってしまった。

She was so naive to believe that everyone around her had good intentions.
彼女は周りの人達全員が善意を持っていると信じるほど世間知らずだった。

She was so naive that she fell for the scammer’s convincing lies without a second thought.
彼女はとても信じやすく騙されやすいので、詐欺師の説得力のある嘘に疑いもなく(よく考えずに)引っかかってしまった。

まとめ

Naiveは日本人が使っている和製英語ナイーブとは意味が全く正反対なので注意してください。

Naive = 「世間知らずな」
    「鈍感な」
    「騙されやすい」
    「無知な」
    「未熟な」

それでは。

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この記事を書いた人

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