【諺(ことわざ)】~ was the straw that broke the camel’s back. ~が最後の一撃となった

こんにちは、うえちかブログです。

今日はことわざシリーズをやっていきたいと思います。

英語のことわざって知っていますか?

結構日本語と同じものもあってビックリしますよ!

それでは行ってみましょう!

目次

~ was the straw that broke the camel’s back

The early bird catches the worm.
早起きする鳥は虫を捕まえる。
(早起きは三文の徳)

Kill two birds with one stone.
一石二鳥

この様に英語圏でも諺はたくさんあり、日本の諺と重なるものけっこうありますね。

ちなみに一石二鳥は四字熟語ですし日本とか中国発祥っぽいですが、

実はイギリスで生まれた言葉です!

そして今日もう一つ取り上げたいのが、

~ was the straw that broke the camel’s back

直訳すると、「~がラクダの背骨を折った藁(ワラ)となった」です。

一本の藁はほぼ何の重さもないくらい軽いですよね。せいぜい2~3gといったところです。

藁一本ラクダの背中に載せるのなんてのはなんて事ないほんの些細なこと。

しかし、限界ギリッギリまで荷物を積まれたラクダにその藁をのせると、

それが引き金となり耐えきれなくなったラクダの背骨が折れてしまったことを表しています。

つまり、普段なら大した事ない出来事なのに、

不満やストレスが溜まりにたまった状態で起こったその「ささいな事」が原因となり我慢の限界を超えてしまった、

または大事に発展してしまったという意味で使われます。

~ was the straw that broke the camel’s back.
で「~が最後の一撃となった」「~がダメ押しの一点となり我慢の限界を超えてしまった」の様に訳します。

よく「堪忍袋の緒が切れる」と訳されますが、

the straw はそのストレスでパンパンに膨れ上がった袋を何と塞いでいる緒を

最後にちょんっと切ってしまう小さな出来事を指します。

例文を見てみましょう。

例文紹介

例文1

(これはすべて一人でしゃべっていると想定してみてください。)

I was fired from my job.
会社をクビになったんだ。

I showed up for work late one too many times.
一回多く遅刻しすぎたね。

They were unhappy with me before.
会社は既に以前から自分に不満を持っててさ。

Showing up late was just the straw that broke the camel’s back.
その遅刻が最後の一撃になったんだ。

省略して ~was the last straw という時もあります。

例文2

(これも一人で状況を説明しているところです)

I had been taking her for granted and neglecting our relationship.
私はずっと彼女を当たり前な存在として扱い、自分達の関係を無視してきたんだ。

I also blew off our date yesterday.
昨日もデートをすっぽかした。

And it was the last straw. She dumped me.
そしてそれがだめ押しの一点となって我慢の限界を超えたんだね。彼女にフラれちゃったよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

皆さんも何かやらかしてしまった時に使ってみてください。

意外と使い勝手がいいフレーズですから

使い方をマスターすれば

「あ、この人結構英語しってる!」

と思われるチャンスです!

頑張っていきましょう!

それでは。

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この記事を書いた人

はじめまして!

うえちか!です。当サイトに遊びに来ていただき、ありがとうございます。

当サイトでは、英語の文法、イディオムなどの知識を発信しています。

小学生から高校生、また大人になってから英語を一から学び直したいという方に活用してもらえたらと思います。

どうぞよろしくお願いします!

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