8月17日に行われたFC町田ゼルビアvsジュビロ磐田戦が行われました。
その試合でPKの際、FC町田ゼルビアが良く使用するボールに「水かけ作戦」が禁止されたことで
ネットでは注目を集めています。
一体なにが起こったのか詳しく調べてみました。
PK前のボールに水かけが禁止!ボールを交換される
8月17日に行われたFC町田ゼルビアvsジュビロ磐田戦が行われ、
ジュビロ磐田のハンドによりFC町田がPKを獲得しました。
キッカーの藤尾選手が「いつも」のようにボトルに入った水をボールに掛けてから
ボールをペタルティースポットに置こうとした時、審判がそれを注意したのです!
すぐさまボールは回収され、乾いたボールに交換されました。
藤尾選手が抗議するも覆ることはありませんでした。
こんなことは初めての事でサッカーファンも驚愕だったようでSNSでもかなり話題になりました。
サッカーボールに水をかける行為に対するネットの声
サッカーファンの間でもやはり以前からこの「水かけ」に対してはいろいろと
思うところがあったようで、
- ボール交換されちゃうの、まじかよ
- 強いんだから汚いことするな
- これってルール違反?
- 非紳士的行為
- ダメな理由は何?
- 主審の判断はただしかったのか?
などなど、推しのチームのファンからは「水かけ」はしていいという意見、
それ以外のファンからはやはりちょっとズルいんじゃないかという意見が上がっているようですね。
単純になぜそれが汚いと思われるのか、なぜ審判はボール交換を要求したのかの理由知りたいという意見もありますね。
PKの前にかけるのはルール違反?
「水かけ」は違反なのでしょうか?
調べてみると、ボールに水を掛けること自体は違反ではないようですね。
ですので藤尾選手は抗議する権利はあるのかと思います。
ですが、ルールではないからと言って何でもして良いみたいな法の抜け穴てきな事が許されるわけではないので、
審判が問題アリとみなしたのであれば従うべきでしょうね。
サッカーボールに水をかけるのはなぜ?
そもそも何故ボールにわざわざ水を掛けるのでしょうか?
これに関してはゴールキーパーは嫌っているようで、
以下の考えを持っているようです。
- 濡れたボールはキャッチしたり弾いたりする感覚が変わる
- 水を含んだボールは芝生の上で加速しやすくなる
素材的に水を弾く材質ではないようですし、
やはり濡れて重くなった分加速しやすいというのと、
濡れていることで多少滑りやすくなるといった部分もあるのかもしれませんね。
そうなると、そんなに変化はないし卑怯ではないという意見も聞こえてきそうです。
ただ、分かっていることはキッカーには抗議するほど大事だったという事です。
何も利点が無いならそもそもやらないでしょうし、乾いたボールを喜んで受け入れていたはずですから。
結構ドバドバ掛けてたわよね。
私もあんなにビショビショなボール嫌だわ
そうだね。
それにキーパーが不利だと感じ出る時点で
フェアではないよね。
ルール違反にするべきだと思うな。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はPKの時ボールに水を掛けることはルール違反なのかということについて調べてみました。
現時点ではルール違反ではないようですが、
サッカーのルールが確立した時は、
まさかPKの前に必ず水を掛けるキッカーが出てくるなんて想定されていなかっただけで、
どちらかに不都合が生まれてしまうと考えられる場合は積極的に規制していくべきではないかなと思います。
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