バイデン米大統領が5月1日の選挙資金集めのイベントでスピーチをし、日本を「排外主義的」リストに追加し、「外国人嫌悪」の国だと発言したようです。
一体どのような発言をし、「排外主義的」とは何なのか見ていきたいと思います。
バイデン米大統領のスピーチの内容
5月1日のスピーチでバイデン米大統領は中国、ロシアだけではなく長年同盟国である日本に対しても経済成長の伸び悩みは移民受け入れの消極的なところにあると批判てきな発言をしたようです。
「われわれの経済が成長している理由の一つは、あなたたちや他の多くの人々のおかげだ。われわれが移民を歓迎しているからだ」と発言。「なぜ中国が経済的にこれほど行き詰まっているのか、なぜ日本は問題を抱えているのか、なぜロシアやその他の国はこうなのか。彼らは排外主義的で移民を望んでいないからだ」
引用:日本は「排外主義的」と米大統領が批判-移民受け入れに消極的と指摘(Bloomberg) – Yahoo!ニュース
排外主義的とは以下のような定義です。
自分たちが属している集団の内的一体性を前提として,他の集団・民族・国家に対してとる排斥的,敵対的,攻撃的な態度,行動,イデオロギー,政策などを広く指す。 ショービニズムともいう
引用:排外主義(ハイガイシュギ)とは? 意味や使い方 – コトバンク (kotobank.jp)
果たしてバイデン米大統領には何か意図があって日本を「排外主義的」国の一つにくわえたのでしょうか?
先日岸田首相が米国・ワシントンDCを訪問し、公式晩餐会に出席。そこで国賓待遇のおもてなしを受け日米同盟をかつてなく強固なものにとはいうものの、
結局は選挙のため、外交戦略のためですからね。
訪問中は良い顔を見せ、予算が引っ張り出せたら言いたい放題。
いつまでこの”同盟”という名の主従関係は続くのでしょうか。
言いたい放題のバイデン米大統領↓
世間の反応は?
ニュースを読ん世間の反応はどうなのかというと。
「別にそう言われても良い、日本には日本のやりかたがある」
「そもそも国の成り立ちが違う」
「アメリカは確かに移民を受け入れているがそれによる弊害も多いのは事実。そう言っているアメリカですら多くの移民が苦しんでいる」
「アメリカは人種問題が絶えない」
「日本は十分受け入れている。難民の定義を厳格に適用しているためきちんと受け入れている人数が少ないため消極的に映っているだけ。難民認定同様な扱いを受けている他国民は多く存在する」
「バイデンのこの発言が出たのはそもそも組織票が移民たちだから。」
いろいろな意見に分かれていますね。
そもそも、果たしてそこまで「排外主義的」なのでしょうか?一部では海外勢の受け入れで職が奪われつつあるなんて声もあったりします。
日本は本当の意味に同盟国になっていく必要がありそうですね。
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