こんにちは、うえちかブログです。
4月から新学年、新学年が始まりましたね!
気持ちを新たにまた1年間英語を頑張っていきましょう。
GWや夏休みを使って一気に他と差をつけていきましょうね!
今回は「the」の発音についてのお話しです。
「ザ・エンド」 or 「ジ・エンド」?
今回は「the」の発音についてのお話しです。
日本語には そもそも「th」の発音が無いので文字に起こそうとすると「s」とか「z」の音として表すしかないのですが、
一般的にカタカナで表記すると「ザ」と認識されていますよね。
ちなみにですが「th」 の音とは、
あえてイメージしやすいように表現すると、
俗に言う滑舌の悪い人や舌足らずと言われている人に多く見られる
「さ行」を発音するときにベロが出てしまう傾向があり、その時に出る音ですね。
芸人のザキヤマさんとかおぎやはぎの矢作さんなんかは結構分かりやすいですね。
あ、ちなみに矢作さんはご自身で英語のYoutubeチャンネルを持っているのでチェックしてみてください!
そもそもルールではない
話を戻しますと、
学校の英語の授業で以下のように習ったのではないでしょうか。
the は次に来る単語が子音から始まる場合は「ザ」と発音されますが、
もし次に来る単語が a、e、i、o、u つまり母音から始まる場合は「ジ」または「ズィ」と音が変わるんだよ、と。
The end は「ジ・エンド」と発音するというのはほとんどの日本人の皆さんが知っていると思います。
私たちはこの音の変化を文法の一つのように、あたかも守らなければならないルールとして教えられますよね。
ですが事実これはルールのようでルールではないんです!
日本にも国語があるように、アメリカでも英語の授業はあります。
が、ネイティブさんたちは別にこれをルールとして教え込まれるわけではありません。
自然とそうなっていくんです。何故ならその方が言いやすいからです。
う~ん、自然と?
別に the apple を「ザ・アップル」言おうが「ズィ・アップル」と言おうが大差ないんだけど。
と思われる人の気持ちも分かりますが、英語の特徴として日本語のように1音1音が粒だっておらず、
隣り合っている単語同士の境目が曖昧で、一つに繋がってる様に聴こえますよね。
なので、母音に繋げるときはズィといった方が口の形、舌の位置からすると実はそっちの方がやり易いんです。
(スラスラ発音できるようになると分かってきます。)
ネイティブからすると自然にやっていることなので特に意識もしていないそうです。ただの癖みたいなものなのですね。
そもそもネイティブは気にしてないしどっちでもいいと思ってる?
そもそも発音自体が一瞬なので強調して発音するわけでもないし、
私たちがザと言おうがジと言おうがほとんど悪目立ちもしないのでどちらで発音しようが正直気にしていないみたいです。
仮に母音の前で「ザ」という人がいたとして、「あ、間違えてる!」とも思わないそうですよ。
なんならネイティブでもたまに「ザ」って言ってるんじゃない?とまで言ってました。
と言うわけで、このブログにたまに登場する
「あ~、今お前ザっつった?母音の前はジじゃなきゃいけないんだよ、知らないの?」
と鬼の首を取ったかのように吊し上げる「鬼の首取って吊し上げ人間」にはならないで下さいね。
むしろ恥をかいてしまうのは自分になってしまいます。
語学の権威が集まって「これより、the を母音の前ではズィと発音する事とする!」と学会で発表したわけでもありません。
まとめ
はい、まとめますとあくまで習慣や傾向の類いです。
ですから、あまり神経質にならないでくださいね。
ちょっと長くなりそうなので、前半はここで一旦終わります。
後半(次の記事)でもう少し the について深掘りしていきますのでチェックしてみてください。
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それでは。
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