こんにちは、うえちかブログです。
「ズボンのチャック開いてるよ!」
こんな感じで日常的に使ってるこの「チャック」という言葉。いったいこの単語の語源は何なのでしょうか?
「え? 語源も何もカタカナで書かれてるんだから chuck みたいな英単語、もしくはその他の外国語でしょ?」と思った方、
実はどちらでもないんです。
英語でチャックは zipper または fastener と言います。
fastener は単に fasten という動詞 (締めるという意味) に er つけたて名詞化した言葉です。
zipとはfastener (ファスナー) を締める時にする「ズィップ」という音を擬音化したことからできた言葉で現在では 「締める、閉じる」という意味で使われています。
そして zipper はそこからできた商品名です。
ファスナーは日本でも結構浸透している言葉で、女性用の服に付いてるものをそう呼んでいるイメージがあるかも知れませんが、ジッパーもファスナーも、そしてチャックも実はすべて同じなんです。
では、チャックとは何語でしょうか?
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先ほど、英語でも他の外国語でもないと言いましたが、そうなると残るは日本語のみになりますよね、、、。
そうなんです!
チャックは日本語なのです。
正確に言うと、日本語に端を発する言葉というところでしょうか。
巾着(きんちゃく)の「ちゃく」を文字ってチャック印という商品名で日本でファスナーを売り始めたのが定着したらしいです。
だから英語のchuckと発音は似ていても全くの赤の他人、いや赤の他単語なのです。
それでは。
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