こんにちは、うえちかブログです。
今回はsush ~ that・・・とsuch ~ as ・・・の違いについて書いてみたいと思います。
sush ~ that・・・ も such ~ as ・・・ も両方とも「・・・のような~」みたいな意味で、
英文を見れば何となく訳せるけど、違いは?と聞かれると正直よく分からない。
だから選択問題で as と that の両方が選択しに入っているとどっちを選んでいいのか迷ってしまう!
っていう英語学習者の方は多いのではないでしょうか。
でもそれも今日までです!うえちかブログがきっちり丁寧にご説明致します。
such ~ that・・・
先にthatの品詞をお伝えすると、このthatは接続詞になります。
ですので 「・・・」 の部分には完全な文が入ります。そして 「~」 の部分には名詞が入ります。
「・・・ のような~」や「とても ~ なので ・・・」のように訳すのがしっくりきそうです。
例文1
She has such a talent that she can play any musical instruments effortlessly.
彼女はとても才能があり、どんな楽器も苦労せずに弾くことが出来ます。
または
彼女はどんな楽器も苦労せずに弾くことが出来来てしまうような才能を持ってます。
では次の例文です。
He was in such a hurry that he forgot to lock the door before leaving for work.
彼は非常に急いでいたので、仕事に行く前にドアを施錠し忘れました。
また、such ~ that ・・・は such + 形容詞 + 名詞 + that ・・・ の形で使われることが多く、
意味は「とても~なので・・・」です。
そして so + 形容詞 + that ・・・ への書き換えが可能です。
例文2
A cheetah is such a fast animal that it can reach speeds of 75 miles per hour in just a few seconds.
チーターは非常に速い動物で、わずか数秒で時速75マイルに達することができます。
これを so ~ that ・・・ に書き換えをすると
A cheetah is so fast that it can reach speeds of 75 miles per hour in just a few seconds.
次は such that 構文です。
such ~ as ・・・
such ~ as ・・・ が such ~ that ・・・ と最も違うところは as が関係代名詞の働きをするということです。
関係代名詞ではないけれど、それと同じ働きをするということで擬似関係代名詞と呼ばれています。
関係代名詞の特徴として、関係詞に続く文は不完全な文になります。
例えば主格の場合は主語が欠けており、関係詞の直後には動詞が続きます。
そして、目的格の場合は目的語が欠けるので関係詞の後に S V が来ます。
ただ、少し異なるのは目的格であっても as は省略不可です。
例文
主格
She spoke in such plain English as could be understood by everybody.
彼女は、誰にでも理解できるくらい分かりやすい英語で話しました。
目的格
He brought such a delicious cake as we all enjoyed at the party.
彼は私たちがパーティーで堪能するほど美味しいケーキを持ってきました。
ちょっと直訳が過ぎるので、意訳すると、
彼はとても美味しいケーキをパーティーに持ってきて、私たちはそのケーキを堪能しました。
このような文では以下の間違いをよく見かけます。
He brought such a delicious cake that we all enjoyed at the party.
どこが違うか分かりますか?
正解は目的語の it が抜けている でした。
such that を使うのであれば that の後は完全文にならなければならないので、
He brought such a delicious cake that we all enjoyed at it the party.
と、目的語が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
such thatとsuch asの微妙ですが大切な違いに気を付けて英文を読むようにしてみてください。
英語の理解力がグンと上がること間違いなしです!
それでは。
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