こんにちは、うえちかブログです。
日本語の会話って結構「えー、いいなぁ~」「羨ましい」って言いがちでは?と思います。
オモテナシの国ですからね笑
本当は特に何も思っていなくても相手を気持ちよくさせるために言いがちかも?
それをそのまま英語にすると I envy you ですが、
実は使い方を気を付けないととんでもないことになりかねないんです!
今回は日本人の方が使いがちな I envy you! についての正しい知識を身に着けるための記事です!
I envy you の意味
「羨ましい」を辞書で引くと絶対に先ず出てくるのはenvyです。
なので、日本人がかなりの確率で言ってしまいがちなのは、
I envy you.
です。
訳としては確かに「私はあなたを羨ましく思う」となるかもしれませんが、
日本語を直訳すれば英語を話せるなんてそんな上手い話はありません。
日本語には日本語の表現の仕方、英語には英語の表現の仕方がありますからね。
言葉の持つニュアンスを理解する必要があるのです。
実際、ネイティブにとってenvyはかなり重たい言葉です。
「えー、羨ましい~」と可愛い感じではなく
むしろ「妬み、嫉み」満載で内に秘めた怒りを感じてしまうとてもネガティブ言葉で、
全くそんな気がなくても空気が悪くなってしまいます。
恐らくネイティブさんは「母国語じゃないし、しょうがない」と分かってくれると思いますが、
英語を学ぶからには彼らが使う自然な言い方を学んだ方が絶対に良いですよね。
ですので今回はそんな「羨ましい」の例文を見ていきましょう。
羨ましの言い方
You are so lucky.
You are so lucky.
なんか日本人からすると、これこそ負け惜しみに聞こえなくもないですよね。
「運が良いだけと思ってる?」ってなりそうです。
でも、英語ではとてもポジティブに捉えてくれますし、とても頻繁に使われます。
A: Did you hear Toshiro won the lottery!?
敏郎が宝くじ当たったんだって、聞いた?
B: What!? He is so lucky!
えー! いいな~!
I’m so jaelous.
I’m so jealous(of you).
これはシンプルに「羨ましい」という意味ですね。
envyよりも全然軽い感じで、全く嫌な感じがしません。
A: I’m going to Spain on vacation.
休暇でスペインに行くんだ。
B: Wow. That’s nice! I wish I could go. I’m so jealous!
それはいいね!私も行きたいよ、羨ましい。
I’m so jelly.
Jealousをさらに砕けた感じにしたものです。
これは若者がよく使うイメージが強いです。
I wish I were you.
I wish I were(was) you.
これは仮定法を用いた言い方で直訳すると「私があなただったら良いのになぁ」という意味になります。
仮定法過去の文法的にはbe動詞は主語に関わらずwereですが、口語ではwasも使われたりします。
まとめ
羨ましいの言い方。
I’m jealous.
◯◯ is/are so lucky.
または
I’m jelly.
これらを使うようにしてみて下さい。
それでは。
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