大島てるは事故物件の情報を取り扱っているウェブサイト/その会社の代表の名前です。
引っ越しを考えている人たちが、お目当ての物件が事故物件か否を知るためにサイトを利用したり、
現在お住いの部屋が事故物件かどうかを調べるのに使う人たちもいるようです。
しかし書き込まれている情報にデマや信憑性の低いものも多く混ざっていると言われているようです。
実際にデマや嘘が書き込まれているのでしょうか?調査してみました。
大島てるはデマ情報が多い?
というのが数々の不動産に関わる動画やサイトで伝えていることがわかりました。
実際に「掲示板」系のサイトに自分が所有している物件について嘘の情報が流されていて
迷惑しているので削除要請を出したい、という相談の書き込みも見られます。
どうしてこのような誤情報が出回ってしまうのでしょうか?
デマや嘘情報が載っている理由
大島てるのサイトは上のような見た目で、炎マークが付いているところが事故物件を表しています。
その炎マークをクリックするとどんな事故がそこで起こったのかの詳細が見れるようになっています。(例↓)
そしてこのような事故物件は一つの市や町の中だけでもとんでもない数に上ります。
それを全国調べ上げるだけでも気の遠くなるような情報量なのに、
日本だけでなく海外の事故物件まで調べてあるようです。
これだけの件数をどのように集めるのかというと、
ですので物件に関する情報を持っている人であればだれでも書き込めてしまうのです。
一般の人たちが入手した情報ですので中には噂程度の物から真実まで、
内容の信憑性はピンキリなのではないかと思われます。
全ての投稿者が情報の「裏」を取っているとはとても信じがたいですからね。
そのため、
そもそもなぜ「大島てる」に書き込みをする?
「大島てる」は情報を一般の人から投稿してもらう形で入手していますが、
そもそもなぜ人はわざわざ時間を割いてまでして投稿するのでしょうか?
住んでいたマンションが嫌だったから腹いせに嘘の情報を流している?
それが全くないとは言い切れませんが、確立としては低いのではないでしょうか。
今のご時世ネットで誹謗中傷は罪に問われる場合もありますし、
仮に大事(おおごと)になった場合ネットアドレスなどから個人を特定されてしまう可能性さえあります。
そこまでのリスクを冒すよりさっさと引っ越して忘れることの方が得策ですね。
情報を提供して役に立ちたい
自分の手に入れた情報を世の中に拡散したいというのも幾分含まれているでしょうけど、
基本的には部屋を借りる立場側としてはマンションの管理者側が仮に事故物件が所有しつつもそれを隠しているという事実は絶対に許せないというある種の正義感なのではないでしょうか。
ですので他の人たちにその部屋を借りないようにと注意を促しているんですね。
皆誰かの役に立ちたいのね。
それもきっとあるだろうね。
あと単純にそういう情報に興味がある
っていう場合もあるのかな。
でもそもそも
それって信用していいの?
嘘かもしれないじゃない。
う、、、。
確かに匿名投稿じゃ
誰が出した情報かもわからないしね。
デマと正しい情報の見分け方は?
せっかく利用しているのにどれがデマでどれが正しい情報かわからないのでは
部屋を借りるための判断材料にならない!
という方が多くいらっしゃるかと思います。
これは絶対ではありませんが、
ザックリしている投稿
やはり書き込む側の心情としてはなるべく詳しく書いてあげたいと思うはずなので、
一言しか書いていないものはホントに何の確証もなくただの噂程度の情報だと思ってい良いでしょう。
削除要請が出ている投稿
このような場合はいつも利用している近くの信用できる不動産会社などがありましたらそちらに問い合わせて調べてもらうのが確実かも知れません。
詳細がしっかりしている投稿
おそらく実際にニュースで見たのか、不動産会社から聞いたりして情報源がしっかりしている可能性が高いです。
もちろん短い投稿でも本当の場合だってあるかもしれません。
ですので、いずれの場合にしろ全て鵜呑みにせずに気になった物件が事故物件だった場合、
最終的には不動産会社に調べてもらうのが得策と言えるでしょう。
確かに全部の情報がホントかどうかを
知る必要はないものね。
自分が引っ越したい物件にたまたま
ファイアーが付いていたらって話ね。
そうだね。
それ以外は例え噂程度だとしても
興味のある人が怪談話程度で捉えるか
関わらなければ良いんじゃないかな。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は大島てる物件サイトに書かれている情報にデマが存在すること、
そしてその見分け方について調べてみました。
結果、嘘やデマな情報というのは確かに書き込まれているようです。
ですがそのほとんどは騙そうとする悪意からではなく、
あくまでも部屋を借りる側の立場になって善意や注意喚起のために書きこんだものであることが分かりました。
その一方で風評被害に遭う物件の所有者さんが出ているというのも事実ではないかと思います。
書き込む人たちは十分に情報を精査した上で発信することを心がけたいところですね。
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