【童謡】Humpty Dumptyって何?アリスに出てくるタマゴさん

こんにちは、うえちかブログです。

Humpty Dumpty(ハンプティ ダンプティ)っていったい何でしょう?

今回はアメリカの「みんなの歌」的存在の一つを詳しく見つつ、英語の勉強をしていきたいと思います。

目次

歌詞と和訳

Humpty Dumptyとはイギリスやアメリカで親しまれ、

マザーグース(Mother Goose)と総称して呼ばれている童謡の中の一つです。


(イギリスではマザーグースではなくNursery Rhymeと呼ばれてるそうです)

どんな歌かは実際に聴いてみていただくと一番早いですが、

しばらくの間docomoのdポイントカードのCMでかかっていた曲です。

有名ですし、おそらく聴き覚えのある方は多いと思います。

個人的には奇麗なメロディ―で何処となく物悲しい感じの曲調ですね。

英語の歌詞と、日本語は以下です。

Humpty Dumpty sat on a wall.
ハンプティダンプティは塀の上に座っていました。

Humpty Dumpty had a great fall.
ハンプティダンプティは真っ逆さまに落ちました。

All the king’s horses and all the king’s men
王様の馬達、家来達は

Couldn’t put Humpty together again.
ハンプティを二度と元どおりに出来ませんでした。

歌詞の解釈と英文法

一体何を言っているんだこの歌は?と、思いますよね。

同感です。

ですが、この歌詞に何か意味を見いだそうとしたところで時間の無駄なので、

まぁそういう歌だと受け止めるしかなさそうです。

議論したところで歌詞は変わりませんし。

なので英文法と日本語訳のポイントをチェックしてみましょう。

1行目の sat on a wall壁に座ったと訳してしまってもいいんですが、

それだとなんか忍者みたいにチャクラでもって垂直な壁に引っ付いてるみたいな画が浮かんでしまいます。

ただし、カカシ先生に教えて貰えばあるいはいけますかね。

とにかくこの wall は高い塀(fence的な)と言った方が日本語としてはイメージが湧きやすいです。

2行目の had a great fall は、have a fall で転倒とか落ちるとかの意味なので、

great が足される事により意味が強調されます。

めっちゃ落ちたって事です

そして思いっきし地面に叩きつけられた事によって彼の体は粉々に砕けてしまったんだなぁ

と最後の文から分かります。

put ~ together~を元どおりにくっつける、組み立てる という意味になりますので、

「馬達、家来達は2度とハンプティダンプティを元どおりにくっつける事ができなかった」になります。

そのくらいバラバラになったのでしょうか、、、。ということは タヒ んでしまったのでしょうか。

なんとも恐ろしい歌です。

だから結局ハンプティダンプティとはそもそも何なの?

さて、意味も訳し終えたところで皆さんが一番気になってるトピックに入りましょう。

この歌の一番の謎。

Humpty Dumptyとは一体何なのでしょう?

童謡集 「マザーグース」 は多くの歌が謎なぞのようになっているそうです。

歌詞の内容からそれが一体何なのかを子どもたちが考えるわけです。

ただ、日本の絵描き歌のように「あ~っという間に~♪」みたいに答えを教えてはくれません。

Humpty Dumpty とは塀から落ちて、地面に叩きつけられたると砕け、そして元に戻せなくなる物。

ん~、、、。

大抵のものは高い塀から落ちれば同じ運命を辿る気がするのですが、、、。

そんな疑問はさておき、一応世間一般でHumpty Dumptyとして認識されているのは「玉子」を擬人化したキャラクターです。

玉子に顔を描き、爪楊枝の様な細い手足をした奴です。

さまぁ~ずの大竹さんが三村さんの体型を見ては「ハンプティダンプティちゃん?」ってよく言ってます。

落ちて砕けますが、内蔵がどうとか、黄身が潰れたとか騒いでいませんし、

どちらかというと茹で玉子とか生たまごとかではなく、

ハンプティダンプティとは玉子の殻だけで中身は空っぽな感じがします。。

実は、「不思議の国のアリス」の続編で知られる「鏡の国のアリス」に

Humpty Dumpty が登場していて、玉子のキャラクターとして描かれているそうです。

ただ、あくまでそれはその物語の中での話。

著者がマザーグースの歌詞から想像して作ったキャラクターですのでホントの正解は分からないのです。

マザーグース自体は正解を教えてくれていないわけですから、答えあわせのしようがありません。

「鏡の国のアリス」の著者はHumpty Dumptyという音の響きと

塀から落ちてしまうバランスの悪さから何となくドジでズングリムックリしたキャラクターを想像したのではないでしょうか。

まとめ & おまけ

いかがでしたか?

ハンプティ ダンプティ についてイメージがつかめましたか?

最後に、英語の歌は必ずを踏んでいることにも注目してみて下さい。

Humpty Dumpty sat on a wall.(ウォール)

Humpty Dumpty had a great fall. (フォール)

All the king’s horses and all the king’s men(メン)

couldn’t put Humpty together again(アゲン)

それでは。

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この記事を書いた人

はじめまして!

うえちか!です。当サイトに遊びに来ていただき、ありがとうございます。

当サイトでは、英語の文法、イディオムなどの知識を発信しています。

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