こんにちは、うえちかブログです。
今回はスポーツの名前と英語に関する記事を書いてみようかと思います。
「チーム パシュート」という競技形態をご存知ですか?
自転車レースやスピードスケートで行われる種目の一つで、3人一組のチームが縦一列に並んで走ったり、滑ったりして速さを競います。
オリンピックでは日本が大活躍の金メダルでしたね!
ほんと涙ものでした!
英語では Team Pursuit と書きますが、パシュートというカタカナ読みにかなり違和感を覚えます。
外国から入ってくる言葉は耳に聴こえる音をカタカナに起こすか、ローマ字読みをするのが通常ですよね。
ところが、pursuitの場合はローマ字読みをしても発音をカタカナに起こしてもパシュートとはなりませんよね。
発音をカタカナに起こしたらパースートが圧倒的に近いのにどうしてこんな風にカタカナに起こされているのか謎です。
でもこれはもう残念ながらそういう競技名であると受け入れる以外なさそうですね 。
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そして気になることがもう一つ。
実は日本語名もあり、団体追い抜きと言うそうです。
ルールとして先ず3選手がきれいに縦一列に並んで走らないといけません。
その先頭の選手は風の抵抗をモロに受けるため体力の消耗が激しく、先頭の選手をずっと固定してしまうとチーム全体がスピードダウンしてしまいます。
それを防ぐために途中で次々と先頭が入れ替わります。
恐らく、その最後尾の選手が前二人を追い抜いて次の先頭走者になる様子から「団体追い抜き」となっているのでしょう。
というか、そうとしか考えられませんね。
何故急にそんなことを言いだしたのかと言うと、
英単語の pursuit の意味は追い抜くではなく追跡するという意味なのです。
ですからどちらかと言うと先頭選手を後ろの二人が追いかけるという意味でTeam Pursuitと付いたのではないかと思います。
もしTeam Pursuitを訳すのであれば「団体追い抜き」ではなく「団体追跡」ではないかと、個人的には思っています。
推測するに英語を訳し間違えたというよりかは日本語名と英語名はそれぞれ別々の視点に由来しているということですかね。
結局謎です。
余談ですが、履歴書は近年レジュメとも呼ばれたりしていますが英単語は resume と書き「レゼメィ」と発音するのが断然近いです。
それでは。
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